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みつい 禮の演歌部屋


作品№27 鈍行列車 

作 詞 :みつい禮
作編曲:板見信一 唄:中川芳郎
 作品№27 鈍行列車 _d0095910_15555996.jpg

行方当てなく とび乗って
少しうとうと してる間に
膝がぶつかる 前の女(ひと)
何処(いずこ)の駅から 乗ったやら
窓を叩いて 外は雨
この身預けた 鈍行列車

髪の乱れも そのままに
頬に残った 涙跡
深いため息 聞くたびに
何故だか気になる 他人でも
外は雨から 雪模様
こころ癒せよ 鈍行列車

止まる駅ごと 追い越して
雪を特急 駆けぬける
やっと目と目が 合ったけど
語らず聞かずに 目をそらす
雪が日暮れを 遅らせる
命揺さぶれ 鈍行列車

(2003年1月18日発表)
by jijirei | 2006-11-02 03:26 | 2003年の作品(25曲)

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愛知県一宮市より発信!みつい 禮の作詞活動、俳句作品、生き方が変わる名言、きまぐれ彩記などの記録
by みつい 禮(岩田禮仁)
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